本30日(土曜日),第二回核軍縮・不拡散に関する外相会合に参加するためベルリンを訪問した松本剛明外務大臣は,午後1時55分から約20分間,アブダッラー・アラブ首長国連邦外務大臣(H.E. Sheikh Abdullah Bin Zaid Al-Nahyan, Minister of Foreign Affairs)と会談したところ,概要以下のとおりです。
- 冒頭,松本大臣より,東日本大震災に際するアラブ首長国連邦側からの温かいお見舞いのメッセージについて謝意を表明しました。これに対し,先方から,改めて東日本大震災に対する日本へのお見舞いの意が表明されるとともに,同国が我が国の復興支援の一助となることを希望しており,今後必要な支援を行っていきたい旨述べました。
- 両大臣は,現下の中東情勢や核軍縮・不拡散問題などについて意見交換を行い,引き続き緊密に協力していくことで一致しました。