3月15日，松本外務大臣は，G8外相会合の際のコーヒーブレークの機会に，11時頃から約10分程度，欧州対外活動庁のアシュトン外務・安全保障政策上級代表と懇談を行ったところ，概要以下のとおり。
- 松本大臣より以下のとおり述べました。
欧州対外活動庁が本格的に活動を開始し，EUが更に外交力を強化していくことを歓迎。我が国は大きな災害を克服しなければならないが，国際社会からの暖かい支援に感謝している。
また，我が国はEUとの関係を強化したい。そのためにもEPAの交渉開始に向けて努力し，日EU定期首脳協議の成功に向けても頑張っていきたい。 - これに対し，アシュトン上級代表より以下のとおり述べました。
日本及び日本国民の災害への対応に感銘を受けている。日本はこのような災害に的確に対処できると確信している。EUとしても出来る限りの協力をしていきたい。
EUとしても経済関係の重要性から日本を重視しており，EPAで協力していく可能性も含めて協力関係を進めていきたい。