
日・CLV外相会談
(概要)
平成16年11月30日
11月27日20時14分から21時24分にかけて、ラオス・ビエンチャンにおいて、日・CLV(カンボジア・ラオス・ベトナム)外相ワーキングディナーが行われたところ、概要以下の通り。
(出席者:町村大臣、チャム・プラシット上級大臣兼商業大臣(カンボジア)、ソムサワート副首相兼外相(ラオス)、レー・ヴァン・バン外務次官(ベトナム))
- CLV各国より、三国国境の貧困地域「開発の三角地帯(Development Triangle)」の開発につき、我が国への協力要請がなされ、この地域の開発は経済的というよりも政治的・社会的理由で非常に重要であるとの説明がなされた。また、CLV各国よりは、日本の国連改革に関する考えを支持し、日本の国連安保理常任理事国入りについて支持する旨発言があった。
- これに対し町村外相より、こうした貧困地区への支援の必要性は理解するので今後どういう支援ができるのか考えていきたい旨、また、カンボジア・ラオス・ベトナムは大変大切な友人であると思っており今後も支援していきたい旨述べた。