高村外務大臣

高村大臣とソラナEU共通外交安全保障政策(CFSP)上級代表との会談

平成20年2月10日

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 2月10日13時25分から約35分間、ミュンヘン安全保障会議の機会を利用しバイエリッシャー・ホーフ・ホテル内において高村大臣とソラナEU共通外交安全保障政策(CFSP)上級代表との間で会談が行われたところ概要以下のとおり。

  1. 会談では、本年日本で開催される5月のTICAD IV、6月のG8外相会合、7月のG8サミットに向け、環境・気候変動問題、開発・アフリカ、不拡散問題について、日・EU間の協力を一層強化していくべきとの認識で一致した。
  2. また、会談では、ソラナ上級代表とイランの核問題やコソボやダルフール情勢等につき意見が交わされた。イランについては、未だ濃縮関連活動を停止していないイランの状況を強く懸念し、国際社会が一致してイランに対して粘り強く働きかけていくことで一致した。
  3. さらに、最近我が国が決定したアフリカでの平和構築支援について紹介し、この分野でも日・EUが緊密に連携していくことについて意見交換した。
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