9月6日(木曜日),玄葉外務大臣は,ロシア・ウラジオストクAPEC閣僚会議出席後にハバロフスクを訪問し,13時35分(現地時間)から約10分間,平和慰霊公苑にてシベリア抑留者の慰霊碑に供花及び黙祷を行いました。
我が国の閣僚がハバロフスク平和慰霊公苑を訪問し供花を行うのは,今回が2回目です。
【参考】
- 1995年9月,第二次世界大戦後にシベリア等の地域において死亡した約55,000人の日本人抑留者を慰霊するために,日本政府が国の事業として「日本人死亡者慰霊碑」を建立し,また,同慰霊碑に隣接する15,000㎡の敷地に財団法人「太平洋戦争戦没者慰霊協会」が平和慰霊公苑を建設したもの。
- 日本人シベリア抑留者の慰霊施設としては最大の慰霊公苑。
- 2003年に小泉純一郎内閣総理大臣が同公苑を訪問し,同じく平和慰霊碑に供花している。