ODAと地球規模の課題
穂坂外務大臣政務官への連携推進委員会NGO側関係者による表敬及び穂坂政務官のNGO・外務省定期協議会「第3回連携推進委員会」出席
令和6年3月19日



3月18日、穂坂泰外務大臣政務官は、令和5年度NGO・外務省定期協議会「第3回連携推進委員会」に先立ちNGO側関係者の表敬を受けるとともに、同委員会に出席しました。
1 穂坂政務官へのNGO関係者による表敬
- 穂坂政務官から、連携推進委員各位の来訪を歓迎するとともに、開発協力の戦略的パートナーであるNGOのとの間で、更なる連携強化に向けた意見交換を行っていきたいと述べました。
- NGO側参加者からは、NGOと外務省との連携強化の必要性、NGO向けODA予算拡充の要請等がなされました。
2 穂坂政務官による第3回連携推進委員会出席
- 穂坂政務官は冒頭挨拶において、昨年6月に改定した開発協力大綱においてNGOが開発協力の戦略的パートナーと新たに位置付けられたこと、NGOの専門性を活かしつつ、より効果的かつ持続的な協力を展開すべく、NGOとの対話や連携の強化に努めていく旨述べました。
- 穂坂政務官は、外務省とNGOの連携を強化していく上で、定期協議会は非常に重要な機会であり、今次連携推進委員会において有意義な意見交換が行われることを期待する旨述べました。
- その後、外務省側から日本NGO連携無償資金協力(N連)の令和5年度の実績について説明を行いました。また、来年度のN連事業の進め方、オファー型協力について意見交換を行いました。
(参考1)NGO・外務省定期協議会
NGOと外務省との連携強化や対話の促進を目的として、ODAの情報提供やNGOとの連携における改善策などに関して定期的に意見交換する場として設置。平成14年から全体会議に加え、2つの小委員会(連携推進委員会、ODA政策協議会)を開催。
(参考2)連携推進委員側の穂坂政務官表敬出席者
- 安達 三千代(東北NGOリーグ幹事、NGO側連携推進委員会代表)
- 堀江 良彰(グローバルヘルス市民社会ネットワーク幹事、NGO側連携推進委員会 副代表)
- 棚田 雄一(国際協力NGOセンター副理事長、NGO側連携推進委員会副代表)
- 今西 浩明(国際開発救援財団事務局長、NGO側連携推進委員会副代表)
- 熱田 典子(関西NGO協議会副代表理事、NGO側連携推進委員)
- 池田 誠(北海道NGOネットワーク協議会理事、NGO側連携推進委員)
- 安村 妙(NGO福岡ネットワーク事務局長、NGO側連携推進委員)