広報イベント

令和5年6月15日

 国際教育協力日本フォーラム(JEF)は、国際教育協力の在り方について、教育開発に携わる実務家・研究者等が自由かつ率直に意見交換を行うことを目的として、2004年より官学協同で開催している年次国際フォーラムです。平成29年度より、多様なアクターが、これまでの枠組みを超えて、意見交換する場を提供するものとして、「JEF for SDGs」として開催することとなりました。
 昨今ではコロナや災害、紛争などの様々な困難な状況下において、教育の重要性があらためて問われています。特にコロナ禍によって奪われた教育の質、紛争などによって失われた教育の機会といった「学びの損失」について今回のフォーラムでは様々なパネリストを招いて議論していきます。コロナ禍を通して教育はどのように変わったのか、現代において脆弱な⽴場に置かれた⼈々へどのようにして教育の機会を提供することができるかなど、多様な視点から参加者とともに、⽀援が必要な⼈・場所への教育のあり⽅について考え直します。

テーマ

 脆弱な立場に置かれている人々の教育の質、学びの成果

主催

 広島大学、筑波大学

後援

 文部科学省、外務省、国際協力機構(JICA)

開催日時

 2023年7月4日(火曜日) 16時30分~19時30分(日本時間)

言語

 日英同時通訳

プログラムの概要

16時15分~16時30分 Zoom受付開始
16時30分~16時40分 開会挨拶、キックオフトーク
16時40分~17時50分 パネルセッション(1)(コロナ禍・ポストコロナ教育対応からの教訓)
モデレーター:アントニス・マノス(UNESCO GEMリポートディレクター)
ジョン・アーノルド(SEAMEO副事務局⻑プログラム・開発担当)
⼭脇智志(キャスタリア株式会社CEO)
⻄⽅憲広(JICA国際協⼒専⾨員)
⾼橋真理奈(GPEユース)
17時50分~18時00分 休憩
18時00分~19時10分 パネルセッション(2)(脆弱な⽴場に置かれた⼈たちの教育)
モデレーター:⽇下部尚徳(⽴教⼤学)
クアシス・シヤブ(ヨルダン教育省)
ロイズ・ギチュヒ(ナイロビ⼤学)
菊地翔(セーブザチルドレンユース)
19時10分~19時25分 質疑応答、ディスカッション
19時25分~19時30分 閉会挨拶

参加申し込み方法

 参加ご希望の方は、以下のサイトの申し込みフォームより2023年6月30日までにお申込み下さい。

お問い合わせ

 国際教育協力日本フォーラム事務局
 広島大学IDEC国際連携機構教育開発国際協力研究センター(CICE)
 (連絡先)japaneducationforum@hiroshima-u.ac.jp
 電話:082-424-6959

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