非常勤・期間業務職員の募集

　日本政府は、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、ますます重要性が増している国際保健を日本外交の重要課題と位置づけ、日本が有する知見・技術等を活用し、地球上の全ての人が基礎的保健サービスを受けられること（ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）の達成）を目指しています。そのような中、国際保健戦略官室では、国際保健分野に関する外交政策（国際保健分野に関する専門機関、その他の国際機関の活動に係る外交政策を含む）の企画・立案を行っております。
　今回募集する「経済協力専門員」の方には、WHOをはじめとする関係国際機関や国内関係者等の取組との連携強化、国際会議の企画・運営等も含む、国際保健政策の遂行に係る様々な業務について、それらをより円滑かつ効果的に遂行すべく、国際保健戦略官室の各担当の支援・補助業務を行っていただく予定です。将来的に国際保健分野における国連機関や国際機関での勤務を希望する方等の応募も歓迎いたします。

　外務省本省（東京都千代田区霞が関2丁目2番1号）

• （1）日本国籍を有し、かつ外国籍を有しない方（確認のため戸籍謄本の提出が必要です。）
• （2）語学力：日本語及び英語による業務遂行が可能な方（英検準1級又はTOEIC750点以上が望ましい。）
• （3）経歴等：国際保健、国際関係や開発援助に関する研究や仕事を行った経験がある方。
• （4）次のいずれかに該当する者は、今回の募集に応募できません。
  • ア　禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたはその執行を受けることがなくなるまでの者。
  • イ　一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者。
  • ウ　日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法またはその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体を結成し、またはこれに加入した者。

　非常勤の国家公務員

　毎週月曜日から金曜日までの週5日、1日5時間45分勤務
　（注）勤務時間については、応相談。また残業はない勤務形態になります。

　令和6年4月1日から令和7年3月31日まで（但し令和6年度予算成立を条件とする）
　（条件等が整えば任期の延長を行うことができる可能性がありますが、その場合でも原則として雇用開始から合算して2年が上限となります）
　（注）勤務開始日は応相談。また上記勤務開始日は採用手続の進捗状況により、後ろ倒しになることがあります。

　「非常勤務職員の給与等に関する規程」に基づき支給する。

　健康保険、厚生年金保険及び雇用保険については、一定の基準を満たした場合、加入します。

　経済協力専門員への応募を希望される方は、履歴書1通（顔写真貼付、詳細記入）を下記住所まで郵送するか、下記メールアドレスにデータにて送付下さい（なお、送付いただいた履歴書はお返ししませんので、あらかじめご了承願います。また、メールでの送付の場合には、個人情報のメール送付に了承いただいたものと見なさせていただきます。）

• （1）一次審査　書類選考
• （2）二次審査　一次審査合格者に対してのみ連絡の上、面接試験を実施します。実施日時は、一次審査合格者に対し担当者より直接お知らせします。

• （1）国際協力局国際保健戦略官室
• （2）採用人数：1名
• （3）採用日：令和6年4月1日
• （4）応募締切日：令和6年3月15日
• （5）書類送付先：下記12参照

　〒100－8919　東京都千代田区霞が関2丁目2番1号
　外務省　国際協力局　国際保健戦略官室
　朱筆にて、「経済協力専門員公募係」と明記のこと。
　メール送付の場合の送付先アドレス：globalhealth@mofa.go.jp