地球環境

平成30年12月19日
  1. 12月18日(火曜日),我が国は国際連合本部(ニューヨーク)において,モントリオール議定書の改正(正式名:オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正)の受諾書を国際連合事務総長に寄託しました。
  2. 本議定書改正は,20か国以上の締結という発効要件を満たしたことから,平成31年1月1日に発効します。
  3. 本議定書改正は,オゾン層を破壊する物質の代替物質として使用が増大した高い温室効果を有するハイドロフルオロカーボン(HFC)を,議定書の下で,生産,消費等の規制及び非締約国との貿易の禁止の対象となる物質に追加すること等を目的とするものです。
  4. 本議定書改正を受諾することで,グローバルな課題である地球温暖化対策に我が国としても一層積極的に貢献していきます。

【参考】オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正

  1. 平成28年10月15日,ルワンダのキガリで開催されたモントリオール議定書第28回締約国会合において採択された。
  2. 平成30年6月29日,本議定書改正の受諾について我が国国会の承認を得た。
  3. 平成30年12月7日時点で62か国及びEUが締結。

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