ODAと地球規模の課題
鈴木外務副大臣のアフリカ農業シニアアドバイザー帰任報告会への出席
令和2年7月27日


7月22日、午前10時30分頃から約40分間,鈴木馨祐外務副大臣は、農林水産省で開催された「アフリカ農業シニアアドバイザー帰任報告会」に出席しました。
- 本会合は、アフリカ農業シニアアドバイザーとして、セネガル及びギニアに派遣された児玉広志専門家による成果報告のため、農林水産省の主催で開催されました。本アドバイザー派遣は、2016年のTICAD6でアフリカ各国から農業分野への協力要請が多く寄せられたことを受けて、アフリカ農業協力を更に強化するため、2019年のTICAD7を見据えて、アフリカ経済戦略会議の議論を契機として実施されたものです。
- 児玉専門家からは、セネガル、マリ及びギニアにおけるコメ増産の取組や農民の所得向上に係る取組について、報告がありました。
- 鈴木外務副大臣からは、児玉専門家がアフリカの厳しい環境下で農業専門家として有意義な活動をされたことに感謝する、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で無事に任務を終えられたことは喜ばしい旨述べました。また、児玉専門家が先方政府の信頼を得て、農業の構造転換の支援に取り組み、アフリカの開発に貢献したことに敬意を表明する旨述べました。
- また、児玉専門家の報告を踏まえて、参加者による活発な意見交換が行われました。