外務副大臣・外務大臣政務官

平成26年2月3日
2月3日午後、岸信夫外務副大臣は、横浜市内産業貿易センターにおいて開催された「日アフリカ・ビジネス・ウーマン交流 公開シンポジウム」に出席したところ、概要は以下のとおりです。
 
  1. 国際協力機構(JICA)田中理事長による開会の挨拶に続き、岸副大臣から、日本が今後も成長を続けていく上でも、またアフリカの発展を推進していくためにも、女性の一層の活躍が必要である旨述べるとともに、アフリカは今、大きなポテンシャルを秘めた投資先として世界の注目を集めており、ビジネスを担う人材として、日本はアフリカの女性が一層活躍するよう支援していきたい旨挨拶を行いました。
  2. その後、横浜市の林市長及びケネディ駐日米国大使が基調講演を行い、横浜市及び米国による女性企業家支援の取組や成功例を紹介するとともに、特にケネディ大使から、このセミナーを契機に、日本、米国及びアフリカの女性起業家の間で交流の輪が広がっていくことへの期待が表明されました。
  3. 引き続いてのパネルディスカッションでは、アフリカ、日本そして米国の女性起業家の間で、ビジネスにおいて直面した課題や女性の社会進出などについて活発な議論が行われました。
  4. また、岸副大臣は、この機会にケネディ大使との間で、二国間関係等について、短時間、懇談しました。
 
(参考)日アフリカ・ビジネス・ウーマン交流 公開シンポジウム
  1. 昨年6月に開催されたTICADVの結果を受け、2014年1月26日から12日間、JICAの招聘によって、アフリカ各国で活躍する女性起業家等14名が横浜市や広島市などを訪問し、日本の女性起業家や経営者等から経験談などを聞き、交流を行った。                         
  2. 本シンポジウムは、その総括として、横浜市及びJICA共催によって開催されたもの。アフリカに関心を持つ日本企業関係者や日本の女性起業家も含め約200名が来訪し、パネルディスカッションなどの議論に熱心に耳を傾けた。
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