アフリカ

平成27年3月2日
写真1
  1. 2月27日(金曜日),中根外務大臣政務官は,黒崎伸子国境なき医師団日本会長の表敬を受けました。
  2. 冒頭,中根外務大臣政務官より,エボラ出血熱発生後,国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres)が,いち早く現地での活動を開始したことを評価しつつ,今回の日本による同団体のプロジェクトへの支援(200万ドル)は,日本が昨年発表した最大1億ドルの追加支援の一環であること,同団体のエボラ出血熱対策プロジェクトを支援するのは,アジア諸国では日本が初めてである旨述べつつ,今次支援が有効に活用されることについて期待を表明しました。
  3. 黒崎会長からは,国境なき医師団の活動資金は主に民間からの支援で調達しており,日本から補正予算による支援を受けるのは初めてのことである旨触れつつ,日本政府の今次支援に対し謝意を表明しました。また,エボラ出血熱は保健システムが脆弱な諸国で発生しており,引き続き,感染症予防に関する啓発活動も含め努力したい旨述べるとともに,本件支援をきっかけに様々な分野で日本政府との協力を進めたい旨述べました。
  4. 続いて,両者は,エボラ出血熱流行国の状況等について,意見交換を行いました。

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