経済

WTO非公式閣僚会合(スイス・ダボス)
(概要報告)

平成22年1月30日
外務省・財務省・農水省・経産省

 30日(土曜日)、ダボス市内のシュバイツァーホーフ・ホテル内にて、WTO非公式閣僚会合が開催(スイス政府主催)されたところ、概要以下のとおり(我が方より、直嶋経済産業大臣並びに赤松農林水産大臣が出席)。

1.主な出席者

(1)我が国の他、WTOの主要メンバーである米国、EU、中国、インド、ブラジル、豪州、インドネシア等合計で17ヵ国が参加。米国、中国からは閣僚は欠席し、高級事務レベルが代理出席。EUからは新貿易担当委員(閣僚級)の欧州議会承認が間に合わず、現在の暫定貿易担当委員が出席した。
(2)WTO側からは、ラミー事務局長並びに一般理事会議長(チリ大使)他が出席。会議議長は、主催国スイスのロイタード大統領(経済大臣)。

2.議論のポイント

  午前中の会議においては、ドーハ・ラウンド交渉の今後の取り進め方について、昼食会においては主としてCOP15(気候変動枠組条約第15回締約国会議)を終えて「貿易と環境」の問題をどう捉えていくか等について議論が行われた。主な点は以下のとおり。

 (1)ドーハ・ラウンド交渉の今後の進め方

 (2)「貿易と環境」の問題

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