
第1回日・UNDP戦略対話の開催について
平成23年10月4日
- 第1回日・UNDP戦略対話が,10月4日(火曜日),外務省において開催されました。
- この会議には,UNDP側からはシーグリッド・カーグ国連開発計画(UNDP)パートナーシップ局長,ジョルダン・ライアン国連開発計画(UNDP)危機予防・復興局長ほかが,外務省側からは平松地球規模課題審議官,草賀アフリカ審議官,松富中東アフリカ局長ほかが,それぞれ出席しました。
- この会議では,ミレニアム開発目標(MDGs)の達成,気候変動,アフガニスタン等,日本とUNDPの共通重点分野について協議が行われました。
- また,サブサハラ・アフリカや中東・北アフリカ地域に対する支援について,現状の認識の共有を行うとともに,今後の日・UNDP連携の可能性について意見交換を行いました。
- (参考1)国連開発計画(United Nations Development Programme)
- 1966年に設立された国連開発機関。「持続可能な人間開発」を開発の基本理念に掲げ,貧困削減,民主的ガバナンス,危機予防・復興,環境とエネルギーの4分野に重点をおき活動を行っている。
- (参考2)ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals)
- 開発分野における国際社会共通の目標。2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された「国連ミレニアム宣言」を基にまとめられた。極度の貧困と飢餓の撲滅など,2015年までに達成すべき8つの目標を掲げている。