外交政策

平成25年5月22日
1.5月27日,福島県において,IAEA緊急時対応能力研修センターが指定される予定です。
 
2.同センターの指定に伴い,5月27日,福島県自治会館内において,IAEA緊急時対応能力研修センターのオープニング・セレモニーを開催する予定です。同セレモニーには,福島県から内堀雅雄副知事をお迎えし,外務省から丸尾眞科学技術協力担当大使が,国際原子力機関(IAEA)からエレナ・ブグロバ事故・緊急センター長(Ms. Elena Buglova, Head of the Incident and Emergency Centre of the International Atomic Energy Agency)が,それぞれ出席予定です。
 
3.また,5月28日から31日までの間,福島県内において、原子力又は放射線の緊急事態の準備及び対応の能力強化を目的としたIAEA緊急時援助ネットワーク(RANET)ワークショップを開催予定です。このワークショップには,アジア,欧州等の18カ国から約40名が参加予定です。
 
(参考)IAEA緊急時対応能力研修センター
昨年12月に福島県郡山市にて開催された,「原子力安全に関する福島閣僚会議」の際に署名された,「東京電力福島第一原子力発電所事故を受けた福島県と国際原子力機関との間の協力に関する覚書」及び「緊急事態の準備及び対応の分野における協力に関する日本国外務省と国際原子力機関との間の実施取決め」の中で,福島県における同センターの指定に向けた関係者間の協力が確認されました。
 

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