ODAと地球規模の課題

世銀・UNDP共催 防災セッション

平成25年6月2日

  • 世銀・UNDP共催 防災セッション
1.本2日午後12時15分より約1時間、横浜において、第5回アフリカ開発会議(TICADV)の機会に世界銀行・国連開発計画(UNDP)共催の防災セッションが開催されました。このシンポジウムには、ヌコサザナ・クラリス・ドラミニ=ズマ・アフリカ連合委員会議長を座長として、安倍晋三内閣総理大臣、岸田文雄外務大臣の他、ジム・ヨン・キム世銀総裁、潘基文国連事務総長、ハイレマリアム・デサレン・アフリカ連合(AU)議長、ヘレン・クラーク国連開発計画総裁らのハイレベルが参加しました。

2.冒頭、安倍総理から、東日本大震災の経験に言及しつつ、人間の安全保障に直結した課題である防災の重要性を強調するとともに、2015年3月に仙台市で開催する「第3回国連防災世界会議」を含め、国際社会の防災に対する取組を主導する決意を表明しました。

3.キム世銀総裁は、アフリカは災害や気候変動に対して脆弱で、強靱な社会を築き将来に備える形でアフリカの開発を進められるかどうかが、極度の貧困の撲滅、繁栄を実現するための決め手になると述べました。潘基文事務総長は、気候変動対策の重要性に触れ、その対策に向け各国のリーダーシップを求めました。ハイレマニアルAU議長は、国際社会と力を合わせ、国や地方レベルで災害や気候リスクに対する管理能力を高める必要があると述べました。   

4.最後に、岸田外務大臣とクラークUNDP総裁が挨拶を行いました。岸田外務大臣からは、持続可能な成長を実現するための気候変動と防災への対処の重要性に改めて触れるとともに、2015年がポストMDGs(ミレニアム開発目標)、第3回国連防災世界会議、気候変動交渉の観点から節目となる年であるとしつつ、強靱なアフリカの実現に向け、関係者で力を合わせて取り組むことを確認しました。これを受け、クラークUNDP総裁からは、2015年に向けて、開発アジェンダ、兵庫行動枠組、気候変動対策の相乗効果(シナジー)が重要になると述べました。

(座長)
ヌコサザナ・クラリス・ドラミニ=ズマ・アフリカ連合委員会議長
(ハイレベル) ※順序は発表順
安倍晋三 日本国内閣総理大臣
ジム・ヨン・キム 世銀総裁
潘基文 国連事務総長
ハイレマリアム・デサレン エチオピア首相・アフリカ連合(AU)議長
岸田文雄 日本国外務大臣
ヘレン・クラーク 国連開発計画(UNDP)総裁

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