(3)派遣先での位置づけ
図2-7~2-8は、派遣先での位置付けを1.指導型、2.共同活動型、3.マンパワー提供型の3種とし、これらの中から1つが選択された結果である。
図 7の派遣中隊員は指導型が45.2%、共同活動型が30%、そしてマンパワー提供型は21%となっている。一方、図2-8のS56年度隊員は指導型が56.7%と派遣中隊員に比べ10%以上多く、マンパワー提供型は6.7%に留まっている。平成3年度と平成8年度では、マンパワー提供型は15.9%と13.2%でそれほど大きな差はないが、指導型の回答が、平成3年度では58.5%、平成8年度では46.2%と減少している。近年の傾向としては、指導型が減る一方で、共同活動型とマンパワー型がそれぞれ増加傾向にあると言える。
この派遣先での位置づけは、必要に応じてアンケート分析におけるクロスチェック項目として用いていく。