ODA評価年次報告書2019 | 外務省

ODA評価年次報告書2019

トピック

日本の貢献 ODA評価ワークショップの開催

 2000年の経済協力開発機構開発援助委員会(OECD/DAC)評価部会において、開発途上国の評価能力の育成の必要性が指摘されたことを受け、外務省は2001年から毎年アジア太平洋諸国の評価能力構築を目的とした「ODA評価ワークショップ」を実施してきています。そこでは、各国における評価能力向上の具体的取組や開発途上国とドナーによるODAの合同評価などについて、情報共有や意見交換が行われてきました。

昨今は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げた「持続可能な開発目標(SDGs)」の時代に適合した評価のあり方も議論されています。2019年1月にタイ外務省国際協力機構との共催で実施した第16回ODA評価ワークショップは、SDGs時代における評価能力開発と説明責任に向けた知見を共有する機会となりました。

また、OECD/DAC事務局の評価担当課長を招き、参加者との間で有意義な意見交換を行いました。

第16回ODA評価ワークショップ参加者の写真

第16回ODA評価ワークショップ参加者

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