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シェンクワン県におけるクラスター爆弾を含む不発弾被害者支援事業(第2期)
(Assistance for Survivors of Cluster Munitions and Other UXOs in Xieng Khouang Province (Phase II))

(写真)応急処置研修をしている山下駐在員
国名 ラオス 事業地地図(PDF)
事業期間 2012年2月22日~2013年2月21日
分野 地雷関係
実施団体 特定非営利活動法人 難民を助ける会 他のサイトヘ
プロジェクトの概要
 ラオスにおいては,インドシナ戦争において200万トン以上の爆弾が投下されたと推定される。同国政府機関によれば,1964年以降の統計で不発弾被害者は約5万人であり,うちシェンクワン県は約7千人となっている。2010年の同国全体の被害者は約120名(約25名が死亡)であり,同県では約40名(2名が死亡)。同国では,不発弾の被害に遭った場合の応急措置が施されないことが多く,病状が悪化したり,死亡に至るケースが散見される。申請団体では,このような状況を踏まえ,シェンクワン県において,応急処置に関する冊子等を作成して看護師,村落ボランティア等に配布すると共に,救急キット等を配布して応急処理や継続的治療の研修を行う。これにより,過去の不発弾被害者の治療,その他の怪我人に対する治療を行うことができる。また,政府機関に対し住民用の回避教育機材を提供すると共に,住民に分かり易い啓発用のパンフレットを作成する。
プロジェクトの進捗
開始
(写真)県内で活動しているUXO-Laoによる回避教育の様子
中間
(写真)研修指導者養成研修の授業風景
完了
(写真)村落保健ボランティア能力強化研修-応急処置
その他特記事項
なし

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