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循環型社会に向けたリサイクルシステム構築支援プロジェクト
(Project aiming creation of a recycling system in society)

(写真)事業実施前モデルケース:刑務所敷地内 堆肥化作業
国名 ケニア 事業地地図(PDF)別ウィンドウで開く
事業期間 2012年9月5日~2013年9月4日
分野 環境
実施団体 特定非営利活動法人
アフリカ児童教育基金の会
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プロジェクトの概要
 エンブ県エンブ市では,青果市場内の路地や側溝に溢れ出た生ゴミなどが腐敗し悪臭を放ち,衛生状態を悪化させ,市場が感染源とみられる腸チフスが流行するなど,住民の生活を脅かしていることから,今事業は,市場内の環境改善のため,ケニア政府が掲げる「ビジョン2030」に合致した有機農法を利用して,市場内で出るゴミの8割 を占める生ゴミを堆肥化し,循環型社会に向けたリサイクルシステムを形成する。(1)青果市場に,生ゴミとそれ以外のゴミ用のゴミ箱 を100個ずつ設置し,分別を徹底(2)生ゴミは,エンブ市内の刑務所にて,有機農業指導の1つとして,専門家の指導の下,堆肥化。講習や実習を通し,受刑者が社会復帰後,農業で自活するための手助けとする(3)また,有機農法と環境改善に関心の高い地域住民も有機農法講習に参加させ,生ゴミの堆肥化を通して,有機農法を普及させる。
プロジェクトの進捗
開始
(写真)エンブ市青果市場内。野菜や果物の皮などが側溝にゴミが溢れている
中間
(写真)生ごみとその他のごみを仕分けする容器の設置
完了
(写真)セミナー参加者へのフォローアップ-家庭で出た生ごみや畑の農業ゴミを使い堆肥化作業を開始している農家
その他特記事項
なし

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