平成25年3月19日
- 本日19日(現地時間18日),ケニア共和国の首都ナイロビにおいて,髙田稔久駐ブルンジ共和国大使(ケニアにて兼轄)とローロン・カヴァクレ外務・国際協力大臣(H.E.Mr. Laurent KAVAKURE, Minister of External Relations and International Cooperation)との間で,供与額6億円のノン・プロジェクト無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
- この協力は,ブルンジの経済・社会開発に必要な物資を購入するための資金を供与するものです。
- ブルンジは,1993年から10年以上に及んだ内戦後,復興段階から安定成長の土台を整備する段階にありますが,農地の荒廃や干ばつ・洪水の被害により経済は引き続き厳しい状況にあり,我が国を含む国際社会による支援が求められています。
- この協力により,ブルンジの厳しい財政事情が改善され,経済・社会開発努力の推進に貢献することが期待されます。
(参考)
ブルンジ共和国は,面積約2.078万平方キロメートル,人口830万人,1人当たりGNI(国民総所得)約250米ドル(2011年世銀統計)。