軍縮・不拡散

我が国政府が非核三原則に関する表明を行った例

「グローバル・ゼロ」サミットへの野田総理メッセージ(仮訳:関連部分抜粋)(2011年(平成23年)10月11日)(他のサイトヘ)

 核兵器のない平和で安全な世界の実現は,人類共通の願いです。唯一の被爆国として,とりわけ我が国は核兵器使用の惨禍を繰り返してはならないとの信念を有しています。そのため,我が国は,核兵器を持たず,作らず,持ち込ませずという非核三原則にしっかりとコミットしてきています。

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での菅総理あいさつ(関連部分抜粋)(2011年(平成23年)8月9日)(他のサイトヘ)

 六十六年前の今日,ここ長崎の地に原子爆弾が投下され,七万人ともいわれる尊い命が一瞬にして失われました。一命をとりとめた方々も,筆舌に尽くしがたい苦しみと癒すことができない傷跡を残すこととなられました。この核兵器の惨禍を,人類は決して忘れてはならず,二度と繰り返してはなりません。私は,日本国政府を代表し,唯一の戦争被爆国として,究極的な核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け,日本国憲法を遵守し,非核三原則を堅持することを誓います。

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式での菅総理あいさつ(関連部分抜粋)(2011年(平成23年)8月6日)(他のサイトヘ)

 六十六年前,ここ広島を襲った核兵器の惨禍を,人類は決して忘れてはならず,二度と繰り返してはなりません。私は,日本国政府を代表し,唯一の戦争被爆国として,究極的な核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け,日本国憲法を遵守し,非核三原則を堅持することを誓います。

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