経済

日ASEAN包括的経済連携協定交渉
(第5回会合概要)

平成18年8月8日
外務省、財務省、農林水産省、経済産業省

 7月31日から8月1日にかけて、ジャカルタにおいて日ASEAN包括的経済連携(CEP)協定に関する第5回交渉を開催したところ、概要以下のとおり。

1. 日程

 7月31日午後及び8月1日 第5回交渉

2. 主要出席者

(1)日本側:外務省(石川経済局長他)、財務省(坂口審議官他)、農林水産省(増田農林水産政策研究所国際政策部長他)、経済産業省(佐々木大臣官房審議官他) 他

(2)ASEAN側:ラモン フィリピン貿易産業省国際貿易局長(本件交渉における共同議長)他 ASEAN各国からの出席者

3. 概要

(1)物品貿易の自由化に関する今後の交渉の進め方等、投資、サービス及び協力といった幅広い分野に亘り議論を行った。

(2)物品貿易の自由化に関しては、日本及びASEANの双方の提案をベースに議論を進めた。

(3)原産地規則については、専門家会合を開催し双方の条文案に基づいて議論し、論点の整理・共有が進んだ。

(4)投資・サービスについては、日本側から提案した条文案をベースに検討を行った。

(5)協力に関しては、日本側から具体的な提案内容をベースにプレゼンテーションを実施し、ASEAN側からも高い関心が示された。

(6)次回交渉については、外交ルートを通じて調整中。

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