経済

日ASEAN包括的経済連携協定交渉
(第4回会合:概要)

平成18年7月5日
外務省、財務省、農林水産省、経済産業省

 6月27日から29日にかけて、ジャカルタにおいて日ASEAN包括的経済連携(CEP)協定に関するワークショップ会合及び第4回交渉を開催したところ、概要以下のとおり。

1. 日程

6月27日:ワークショップ会合
6月28日及び29日:第4回交渉

2. 主要出席者

(1)日本側:外務省(石川経済局長他)、財務省(佐藤関税局企画官他)、農林水産省(増田大臣官房審議官他)、経済産業省(佐々木大臣官房審議官他)他

(2)ASEAN側:ラモン・フィリピン貿易産業省国際貿易局長(本交渉における共同議長)他 ASEAN各国からの出席者

3. 概要

(1)ワークショップ会合及び第4回交渉を通じ、物品貿易の自由化に関する今後の交渉の進め方等につき議論すると共に、サービス・投資及び協力といった幅広い分野に関する議論を行った。

(2)物品貿易の自由化に関する交渉の進め方については、過去の議論を踏まえ、日本側提案についてワークショップ形式で詳細な説明を行い、これを受けて、本交渉の場でASEAN側より対案が提示された。次回会合において、物品貿易の自由化に関する交渉の進め方について合意が得られるよう引き続き議論していくこととなる。

(3)投資・サービスについては、日本側から提案した条文案に関する検討等が行われた。また、ASEAN側より協力についての関心が示された。

(4)次回交渉については、7月末をめどに、今後、外交ルートを通じて調整。

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