経済

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)設立文書署名式典について

平成21年1月28日

1.1月26日(月曜日)にドイツのボンで国際再生可能エネルギー機関(IRENA)設立文書への署名式典が開催され、124カ国及びECからの代表者が出席し、欧州・アフリカを中心に75カ国により署名が行われた(この他、6の国際機関および28のNGOなどがオブザーバーとして参加)。

2.主要国の動向

3.式典での各国等の発言について

 ガブリエル環境大臣(ドイツ)、ヘデガード気候変動エネルギー大臣(デンマーク)、ガスコン経済産業大臣(スペイン)、ピエバルグス欧州委員、ベンクハドラエネルギー環境大臣(モロッコ)をはじめ、62カ国および1機関(EC)から、以下の事項等について発言があった。

 この他、今後について特に以下の発言があった。

4.我が国の対応について

 田辺靖雄外務省経済局審議官を代表に、関係各省(外務省、経済産業省、環境省、農林水産省)から計7名が出席した。

 我が国は同式典において、我が国における再生可能エネルギーへの取組や我が国が二国間及び多数国間で行っているクールアース・パートナーシップをはじめとする国際協力の取組を紹介するとともに、今後もこれらの取組を積極的に進めていく旨、表明した。また、同機関との関係で、この分野で果たしうる貢献・役割について検討中である旨述べた。

5.第1回準備委員会について

 翌27日(火曜日)に同地で第1回準備委員会が開催され、以下の事項が議論された。

【参考】

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