世界コスプレサミット2012「外務大臣賞の授与」
平成24年8月
(英語版)
- 世界コスプレサミットの概要
2003年,テレビ愛知制作「MANGAは世界の共通語」の番組の中で,イタリア,ドイツ,フランスから5名のゲスト・コスプレイヤーを誘致したことから始まり,「世界コスプレサミット」は今年で第10回を迎えました。2005年からは,「世界コスプレ・チャンピオンシップ」を実施し,国内外20カ国の代表チームが参加しています。
- 世界コスプレサミットの目的
日本の「漫画・アニメ」を介して「日本発の若者文化による国際交流の創造」に寄与することを目的としています。
- 世界コスプレサミットと外務省
近年世界的に人気の高いコスプレは,様々な国の若者たちをはじめ,多くの人々が日本への関心と理解を深め,国際交流に参画するきっかけを作っています。外務省としては,「世界コスプレサミット」が,ポップカルチャーを通じた対日関心の増進に資する事業として有用との考え方から,平成19年から本件事業に後援名義を付与し,優勝チームに外務大臣賞を授与するとともに,平成21年から主催者である実行委員会の構成員となっています。
- 世界コスプレサミット2012
第10回となる今年の「世界コスプレサミット2012」には,世界20カ国(含む日本)での予選を勝ち抜いた各国の代表が参加しました。7月31日には参加者を代表して,それぞれ初参加となるイギリス,ロシア,インドネシアの代表6名が外務省を訪問し,山根外務副大臣を表敬しました。
8月4日には「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が名古屋で行われました。優勝した日本チームには米谷外務省文化交流・海外広報課長より外務大臣賞が授与されました。