軍縮・不拡散

クラスター弾に関する条約第3回締約国会議(概要)

平成24年9月18日

  • (写真)クラスター弾に関する条約第3回締約国会議(概要)-1
  • (写真)クラスター弾に関する条約第3回締約国会議(概要)-2
  • (写真)クラスター弾に関する条約第3回締約国会議(概要)-3
  1. 9月11日から14日にかけて,オスロ(ノルウェー)において,我が国も締結しているクラスター弾に関する条約(CCM)の第3回締約国会議が開催されました。
  2. CCMは,2010年8月に発効し,同年11月にビエンチャン(ラオス)において開催された第1回締約国会議では,条約の適用または実施に関する具体的な取組についての締約国の行動の指針となるビエンチャン行動計画が採択されました。
  3. 今回の会議においては,同行動計画を踏まえ,昨年9月,ベイルート(レバノン)で開催された第2回締約国会議から現在までの間に,条約の普遍化(条約の締約国を増やすこと),貯蔵弾廃棄,除去及びリスク低減,国際協力,被害者支援等の諸分野で見られた進展について参加国の間で検討が行われました。
     会議の成果として採択された最終文書においては,各締約国の条約義務の実施及び普遍化における進展を評価したうえで,引き続き条約義務の実施と普遍化を促進する締約国の強い意思が再確認されました。
  4. 我が国は,本件会議において,一般ステートメント(PDF)を行うとともに,普遍化活動の調整役として,普遍化に向けた我が国の取組について報告を行いました。また,ラオス政府と共催でサイド・イベントを実施し,JICAを通じたラオスの不発弾除去に対する支援をアピールしました。
  5. 本件会議において,第4回締約国会議は,2013年9月にザンビアの首都ルサカで開催することが決定されました。

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