日本の安全保障と国際社会の平和と安定

平成26年3月10日

 2月21日,平和構築分野に関する有識者懇談会(第4回会合)が開催されました。外務大臣に提出する提言の骨子について議論する中で,以下の点について各委員の意見が概ね一致しました。

1 現在外務省が委託実施している平和構築人材育成事業に加えて,中級レベルの人材育成や国際機関への送り込み等が必要である。

2 ジェンダー・女性のエンパワメントの重要性についても提言で言及することが重要である。

3 日本らしい取組として医療・保健衛生,防災・復興,民主化支援等の強化が重要である。

4 法制面の課題や万が一の際の補償制度を念頭に,体制整備の問題も重要である。


日本の安全保障と国際社会の平和と安定へ戻る