バチカン
ローマ教皇フランシスコ台下崩御に際しての石破内閣総理大臣及び岩屋外務大臣による弔意メッセージの発出
令和7年4月21日
- 4月21日(現地時間同日)、石破茂内閣総理大臣は、ローマ教皇フランシスコ台下(His Holiness Pope Francis)が崩御されたことを受け、ピエトロ・パロリン・バチカン国務長官(His Eminence Card. Pietro PAROLIN, Secretary of State of the Vatican)宛てに弔意メッセージを発出しました。
石破総理大臣は、メッセージの中で、同台下の崩御の報に接して深い悲しみに包まれている旨述べるとともに、日本国政府及び日本国民を代表し、哀悼の意を表しました。また、石破総理大臣は、同台下は、2013年3月に第266代ローマ教皇に選出されて以降、約14億人のカトリック教徒を背景に、強い発信力をもって、環境保護や平和外交の推進等に尽力されたほか、2019年に、教皇として38年ぶりに御訪日されたことに触れつつ、教皇フランシスコ台下のこれまでの功績に対し、心からの敬意を表しました。 - また、同日、岩屋毅外務大臣は、ポール・リチャード・ギャラガー・バチカン外務長官(H.E. Arch. GALLAGHER, Secretary for the Relations with States,Secretariat of State of the Vatican)宛てに弔意メッセージを発出しました。
岩屋大臣は、メッセージの中で、同台下の崩御の報に接し、深い悲しみの念に堪えない旨述べ、謹んで哀悼の意を表しました。また、岩屋大臣は、同台下が、教皇御在任中、平和外交の促進、環境問題など、グローバルな問題の解決に向けて尽力されてきたこと、2019年の御訪日が日・バチカン友好関係の大きな飛躍の契機となったことに触れ、生前の御功績に敬意を表しました。