欧州
滝沢外務大臣政務官のフランス,モナコ及びポルトガル訪問
平成29年1月17日
1月9日から13日まで、滝沢求外務大臣政務官は、フランス、モナコ及びポルトガルを訪問したところ、概要は以下のとおりです。
1 フランス(9~10日)
- ラ・セーヌ・ミュジカル視察
- パリ日本文化会館視察
- ニースのテロ現場での献花
1月10日、滝沢政務官は2018年に開催予定のジャポニスム2018の成功へ向けて、パリにおける日本文化の発信拠点であるパリ日本文化会館やジャポニスム2018会場予定地の一つであるラ・セーヌ・ミュジカルを視察するともに、ジャポニスム2018関係者との間でその成功に向けた意見交換を行いました。また、モナコへの経由地ニースにおいて、2016年7月に同地で発生したテロの現場で献花を行いました。
2 モナコ(10~11日)
- トネリ外相への表敬
- 日本庭園視察
- 在モナコ日本国名誉総領事館視察
1月10日、滝沢政務官はモナコを訪問し、トネリ外相と会談を行いました。会談においては、環境問題や観光・スポーツ交流分野における協力等の二国間関係や国連安保理改革を含む国際場裡での協力について意見交換を行いました。また、故グレース妃の希望を受けて1994年にモナコ公・レーニエ3世公(当時)が開園した日本庭園、及び在モナコ日本国名誉総領事館を視察しました。
3 ポルトガル(11~12日)
- リベイロ外務・国際協力担当副大臣との会談
- サントス日葡友好議員連盟会長との会談
1月11日、滝沢政務官はポルトガルを訪問し、リベイロ外務・国際協力担当副大臣と会談しました。会談では、二国間関係やポルトガル語圏諸国連合(CPLP)との協力等について意見交換を行い、基本的価値を共有し、共に海洋国家である日ポルトガル間で、国際社会における法の支配のために緊密に連携していくことで一致しました。また、12日、サントス日ポルトガル友好議連会長と会談し、要人往来を含む議員間の交流をより一層活発化し、両国関係を発展させていくことで一致しました。