オランダ王国

安倍総理大臣のオランダ及び英国訪問の際の安倍昭恵総理夫人の活動

平成31年1月25日

1 オランダ(1月9日)

(1)ライデン大学アジア図書館訪問

 安倍昭恵総理夫人は,ライデン大学図書館を訪問しました。ヘスター・ベル・ライデン大学副総長の出迎えを受け,その後,クルト・デ・ベルダー図書館館長の案内で,同図書館内に2017年9月に開館したアジア図書館を見学しました。
 ライデン市は,1820年代に長崎の出島でオランダ商館付医師として日本に滞在し,日本研究に貢献したドイツ人医師フィリップ・フランツ・バルツアール・ファン・シーボルトが日本から帰国後に移り住んだ街であり,ライデン大学には同氏に関連する資料や施設が多くあります。
 ライデン大学アジア図書館見学の中で,安倍総理夫人はシーボルトが収集した日本地図や日本に関連する資料を閲覧しました。特に2018年にシーボルトの日本人妻・お滝が同氏に宛てた手紙が新たに発見されたこともあり,発見者の一人であるイフォ・スミッツ・ライデン大学日本学科長からその説明を受けました。
 安倍総理夫人からは,400年以上にわたる日本とオランダの交流が今後も継続・発展していくことへの期待が表明されました。

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(2)ライデン大学日本学科関係者との懇談

 安倍総理夫人は,ライデン大学で日本研究を専攻している博士・修士課程の学生と懇談を行いました。学生による日本語での自己紹介に続き,和やかな雰囲気の中,取組中の日本研究やオランダにおける日本語学習についての意見交換を行いました。
 最後に安倍総理夫人から,学生たちに日本との架け橋として活躍してほしいという期待を込め,日本との更なる友好関係構築に向けた言葉を贈りました。

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2 英国(1月10日)

(1)ジャパン・ハウス訪問

 安倍総理夫人は,滞在中の英国において,2018年9月にロンドンにグランドオープンしたジャパン・ハウスを訪問しました。
 同施設は,サンパウロ,ロサンゼルスに続き,世界で3か所目となる日本の多様な魅力の発信拠点であり,ギャラリーやシアター,ショップ,レストランなどを備えた複合的な発信の場として,日本を知り,学び,体験することで,親日派・知日派の裾野拡大へ繋げていくものです。
 安倍総理夫人は,同施設にて展示,ショップなどの視察を行うとともに,ジャパン・ハウスン内の日本食レストランAKIRAにて,食品産業に携わるビジネス関係者との意見交換を行いました。英国における日本食文化の発信に向けた今後の取組などについて意見交換をするとともに,持続可能な食品・農業などの重要性についても認識を深めました。

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(2)セント・ジャイルズ・トラスト訪問

 安倍昭恵総理夫人は,ロンドン市内に所在するセント・ジャイルズ・トラスト(St Giles Trust)の事務所を訪問しました。セント・ジャイルズ・トラストは,犯罪加害者や暴力団に巻き込まれた若者等の社会復帰の支援に取り組む慈善団体です。実際に社会復帰を果たした方が,自らの経験を活かして他者を支援するプログラムを実施しており,1962年の設立以来,イングランド及びウェールズを中心にその活動を広げています。
 安倍総理夫人は,同団体のオーウェンCEOと犯罪加害者等の社会的弱者の社会復帰をめぐる諸問題について意見交換を行いました。オーウェンCEOからは,特に,若者の教育,就職の支援において社会復帰の経験が最も効果的であるとの説明があり,早期社会復帰に向けた環境作り,サポート態勢の充実が重要との認識を深めました。

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(3)全国児童虐待防止協会訪問

 安倍昭恵総理夫人は,ロンドン市内に所在する全国児童虐待防止協会(NSPCC: National Society for the Prevention of Cruelty to Children)の本部を訪問しました。
 同協会は,子どもの保護に取り組む英国の代表的な慈善団体であり,1884年の設立以来130年余の歴史があります。また,電話相談「チャイルド・ライン」で国内外に広く知られているとともに,裁判所を通じて必要な行動を執るという法的権限を有する英国唯一の団体でもあります。
 安倍総理夫人は,電話相談責任者のキャメロン部長から同協会の取組について説明を受けたほか、児童虐待等子どもをめぐる諸問題について意見交換を行いました。キャメロン部長からは,子どもたちの声を引き出すことが大切との説明があり,子どもが抱えている問題を早い段階で自発的に大人に話せる環境を整えることが重要との認識を深めました。

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