ラトビア共和国
「ラトビア共和国国家承認100周年記念式典」における菅総理大臣のビデオメッセージ
令和3年1月26日
1月26日、午後9時(現地時間午後2時)から、ラトビアの首都リガでレヴィッツ・ラトビア大統領(H.E. Mr. Egils LEVITS, President of the Republic of Latvia)主催の「ラトビア共和国国家承認100周年記念式典」が行われ、菅義偉内閣総理大臣によるビデオメッセージが放映されたところ、概要は以下のとおりです。
同式典には、菅総理大臣のほか、フランスのマクロン大統領、イタリアのマッタレッラ大統領、英国のジョンソン首相、ベルギーのドゥ=クロー首相からもビデオメッセージが寄せられました。
【菅総理大臣ビデオメッセージ】
本年、我が国とラトビアとの友好100周年を迎えるにあたり、メッセージをお伝えすることができ、嬉しく思います。
日本とラトビアの絆は着実に強くなってきました。日本にとって、ラトビアは、自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的価値を共有する重要なパートナーです。
二国間の貿易・投資関係も年々深化しています。バルト海の物流の中心であるラトビアには、日本企業も活発に投資しています。
100周年を契機に、私は、日本とラトビアの関係を更なる高みに押し上げていく考えです。新型コロナウイルス感染症を乗り越え、両国の交流を一層進展させたいと思っています。
[参考]
ラトビアは1918年に独立を宣言、日本は1921年1月26日にラトビアを国家承認。ラトビアは1940年にソ連に併合され、1990年にソ連からの独立回復を宣言。日本は1991年にラトビアを改めて国家承認している。日本とラトビアは、2021年を「日・ラトビア友好100周年」としている。