イタリア共和国
若宮外務副大臣によるディ・マイオ・イタリア外務・国際協力大臣表敬
令和元年12月10日

12月7日,現地時間午後4時00分(日本時間8日午前0時00分)から約30分間,第5回地中海対話に出席するためイタリア・ローマを訪問中の若宮健嗣外務副大臣は,ルイージ・ディ・マイオ・イタリア共和国外務・国際協力大臣(H.E. Hon. Luigi Di Maio, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Italian Republic)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭
(1)若宮外務副大臣から,イタリア各地で起きている豪雨・高潮被害の被災者に対し,日本国民からの連帯の意を表する旨述べるとともに,G7及びG20のパートナーとして,国際社会が直面する諸課題について引き続き連携・協力していきたい旨述べました。
(2)これに対し,ディ・マイオ大臣から,若宮外務副大臣の訪伊及び第5回地中海対話への出席を歓迎するとともに,基本的価値を共有する両国の協力関係を一層強化したい旨述べました。
(3)また,両者は,ワーキング・ホリデー協定について実質合意に至ったことを歓迎し,早期署名に向け,引き続き協力していくことで一致しました。
(2)これに対し,ディ・マイオ大臣から,若宮外務副大臣の訪伊及び第5回地中海対話への出席を歓迎するとともに,基本的価値を共有する両国の協力関係を一層強化したい旨述べました。
(3)また,両者は,ワーキング・ホリデー協定について実質合意に至ったことを歓迎し,早期署名に向け,引き続き協力していくことで一致しました。
2 二国間関係
(1)両者は,本年4月の日伊首脳会談において,コンテ首相から支持のあった自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,具体的協力案件の形成に向けて連携していくことを改めて確認しました。
(2)両者は,首脳間において交渉開始することで一致した映画共同製作協定について,交渉の進展に向けて引き続き連携していくことを確認しました。
(2)両者は,首脳間において交渉開始することで一致した映画共同製作協定について,交渉の進展に向けて引き続き連携していくことを確認しました。
3 地域情勢
両者は,北朝鮮情勢を始めとする地域情勢についても意見交換を行い,北朝鮮の完全な非核化に向けて,引き続き緊密に連携していくことで一致したほか,若宮外務副大臣から拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。