英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
日英21世紀委員会の英国側メンバー等による岸田総理大臣表敬
令和6年2月1日


2月1日、午後6時30分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ランズリー卿(The Rt Hon Andrew Lord Lansley CBE/日英21世紀委員会英側座長)及び木原誠二衆議院議員(日英21世紀委員会日本側座長)並びに日英21世紀委員会の英国側委員による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岸田総理大臣から、日英21世紀委員会英国側メンバーの来日を歓迎し、翌日から実施する会議において活発な議論と有益な提言を期待する旨述べました。また、2023年は「日英広島アコード」を発出する等、日英関係の新たな章を開く年となったこと、2024年は今後の10年を決める分かれ道ともなる重要な1年である旨述べつつ、グローバルな戦略的パートナーである英国との具体的な協力を引き続き推し進めていきたい旨述べました。
- これに対し、英側座長であるランズリー卿から、約5年半ぶりに日本で対面開催する本委員会の第40回合同会議に際し、総理表敬が実現したことへの謝意を述べました。また、日英両座長から、日本のG7議長としての取組や、「日英広島アコード」を通じ、同委員会の提言に含まれる分野の取組が着実に進められていることを心強く思うこと、本年も両国政府にとって指針となる提言を行えるよう、深い議論と充実した意見交換を行っていきたい旨述べました。
(参考)日英21世紀委員会
日英21世紀委員会は、中曽根康弘内閣総理大臣(当時)とマーガレット・サッチャー英首相(当時)との合意に基づき、日英間の協力の在り方を検討するために1985年に設置された賢人会議で、日英双方の政界、経済界、学界等からハイレベルの出席による合同会議が毎年1回日英交互に開催されている。