英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
日英21世紀委員会の英国側メンバーによる菅内閣官房長官表敬
平成30年8月30日
本30日,午後5時10分から約15分間,菅義偉内閣官房長官は,日英21世紀委員会の英国側メンバーの表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,日本側座長である塩崎恭久衆議院議員から,今般の日英21世紀委員会第35回会議の開催にあたり,官房長官表敬が実現したことに感謝する旨述べました。
- 菅官房長官から,日英21世紀委員会メンバーの方々の訪日を歓迎するとともに,昨年8月のメイ首相訪日後,日英関係は大きく進展し,日英の協力は「次の段階」を迎えつつある,日英21世紀委員会での活発な議論と有益な提言を期待する旨述べました。
- 経済関係では,菅官房長官から,日英の貿易・投資を一層強化したい,英国が経済界の声に引き続き耳を傾けつつ,自由で活発な経済活動をリードし続けることを期待する旨述べるとともに,英国のTPP11参加への関心表明を歓迎しました。
- これに対し,ランズリー上院議員から,第35回会議の開催に先立ち貴重な意見交換の機会をいただき感謝,お示しいただいた貴重な論点につき明日からの議論にいかしたい,安保・防衛,経済分野のほか,教育,スポーツ,国際場裏での協力など様々なテーマにつき議論し,良好な日英関係の更なる強化に貢献したい旨発言がありました。
- また,ランズリー上院議員から,先般の豪雨で亡くなられた方々に哀悼の意を表する旨発言がありました。