フィンランド共和国

令和元年10月21日
日・フィンランド首脳会談<br>(写真提供:内閣広報室)
日・フィンランド首脳会談<br>(写真提供:内閣広報室)
 本21日,午後1時15分頃から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のサウリ・ニーニスト・フィンランド共和国大統領(H.E. Mr. Sauli NIINISTÖ, President of the Republic of Finland)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。なお,会談には,日本側から岡田直樹内閣官房副長官,長谷川榮一内閣総理大臣補佐官・内閣広報官,今井尚哉内閣総理大臣補佐官ほかが,フィンランド側から,ユッカ・シウコサーリ大統領府長官,ペッカ・オルパナ駐日フィンランド大使ほかが同席しました。
 
1 冒頭,安倍総理大臣から,ニーニスト大統領の訪日を歓迎した上で,「フィンランドは自由,民主主義,人権,法の支配を始めとする基本的価値を共有する戦略的パートナーである,ブレグジットのような困難な課題を抱える中で,本年後半のEU議長国としてのフィンランドの功績に敬意を表する」旨述べました。これに対し,ニーニスト大統領から,令和新時代への祝意が示されるとともに,台風19号の被害に改めてお見舞いが述べられました。
 
2 二国間関係について,安倍総理大臣から,「本年は日・フィンランド外交関係樹立100周年であり,この機会に両国の関係を更に強化したい,2016年にニーニスト大統領との間で発出した戦略的パートナーシップに基づき幅広い分野で二国間協力が進展しており,引き続き協力していきたい」旨等述べました。これに対し,ニーニスト大統領から,「今年の日・フィンランド外交関係樹立100周年に向けて両国の協力は拡大・グレードアップしている,戦略的パートナーとして貿易が拡大し,科学技術や通信など,重要な分野でも協力が拡大していることは幸甚である,日本人とフィンランド人は同じような形で価値を共有していると自分は90年代に財務大臣として訪日したときから感じている,当時,フィンランドは経済危機に見舞われていたにもかかわらず,日本がフィンランドを信頼してくれたことに感謝したい」旨等述べました。
 
3 両首脳は,様々な国際情勢について意見交換し,安倍総理大臣から,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め,ニーニスト大統領からの支持を得ました。

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