ロシア連邦

令和6年12月3日
岩屋毅外務大臣を中心に表敬者らが並び立ち撮影した集合写真
松本尚外務大臣政務官と石垣北隣協会長の意見交換の様子

 12月2日、岩屋毅外務大臣及び松本尚外務大臣政務官は、北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(北隣協)会長である石垣雅敏根室市長他による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 松本政務官から、北方領土問題は、いまもなお解決されていない日露間最大の懸案事項であり、ロシアによるウクライナ侵略によって日露関係は引き続き厳しい状況にあるが、四島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結するとの政府方針を堅持していく旨述べるとともに、北方墓参を始めとする四島交流等事業及び北方四島周辺水域操業枠組協定に基づく操業の再開に向け、外務省として引き続き取り組んでいきたいとの考えを述べました。
  2. 続いて石垣北隣協会長から、北方領土問題の解決や北方墓参を始めとする四島交流等事業の早期再開等についての要請がありました。
  3. 松本政務官への表敬の終了後、岩屋大臣は、石垣会長を始めとする参加者との間で短時間の意見交換を実施し、日露関係は厳しい状況にあるが諸懸案の解決に向けてしっかり取り組んでいく旨述べました。

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