北方領土

令和6年7月29日
辻󠄀副大臣と北方少年少女との集合写真
表敬訪問の様子

 7月29日、辻󠄀清人外務副大臣は、北方少年少女(北方領土元居住者の4世の中学生等)の表敬訪問を受けました。

 7名の北方少年少女が、それぞれ北方領土への思いを語りました。その後、辻󠄀副大臣から、我が国固有の領土である北方四島の地を、四島にルーツを持つ北方少年少女の方々にも訪問していただくことができるよう、北方墓参を含む四島交流等事業の再開に向け政府として取り組んでいく旨及び北方領土問題の解決に向けて若い世代と共に取り組むことが重要であると考えており、同じ若い世代の関心を高めるべく、協力をお願いしたい旨述べました。

(参考)北方少年少女交流事業(主催:(独)北方領土問題対策協会)

 本事業は、北方領土隣接地域の一市四町(根室市、別海町、中標津町、標津町及び羅臼町)に在住する北方領土元居住者の3世、4世等の中学生を夏休み期間中に東京に招へいし、内閣総理大臣を始め、関係省庁への表敬訪問を行い、北方領土問題の早期解決を訴えるとともに、同世代の少年少女との交流を通じて、同世代の少年少女が北方領土問題に関する理解を深めることで、同問題の解決の促進に資することを目的としている。