ロシア連邦

平成31年2月1日

 平成31年1月22日,安倍昭恵総理夫人はロシアを訪問した安倍総理に同行し,交流活動を行いました。

1 スポーツ・教育センター「サンボ70」訪問

 1月22日,安倍昭恵内閣総理大臣夫人は,スポーツ・教育センター「サンボ70」を訪問し,同センターで熱心にトレーニングに取り組む選手の様子を視察し,また,コーチ陣や選手を含む同センターの関係者との意見交換を行いました。安倍総理夫人は,同センター所属の選手がそれぞれの目標を達成することを祈念するとともに,スポーツを通じた日露間の交流が更に進むことを期待する旨述べました。

(参考1)スポーツ・教育センター「サンボ70」
 フィギュア・スケート,柔道,サンボ,相撲,水泳サッカー等約20種類のスポーツの選手を養成する機関(フィギュアスケーターのザギトワ選手も同機関に所属。)。昨年秋には,同センターの選手らが,日本において武道を通じた交流に参加している。

2 児童テクノパーク「クヴァントリウム」訪問

 1月22日,安倍総理夫人は,児童テクノパーク「クヴァントリウム」を訪問し,バイオ・ナノテクノロジーやIT,ロボット工学等の技術について児童が学習し,実際に研究開発に取り組む様子を視察しつつ,児童たちと交流しました。安倍総理夫人は,児童が最新の科学技術を楽しみながらも真剣に学んでいる姿に感銘を受け,彼らの研究成果が実用化され,社会の発展に貢献することを期待する旨述べました。

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    「クヴァントリウム」訪問時の様子

(参考2)児童テクノパーク「クヴァントリウム」
 ロボット工学やナノテク,航空等に関する技術を学ぶことができる児童用科学研究施設。5歳から18歳までの希望する児童に無償で教育を提供している。

3 日本語教育関係者との懇談

 1月22日,安倍総理夫人は,モスクワの大学・学校で教鞭をとっているロシア人の日本語教育関係者と意見交換しました。日本語教育関係者からは,ロシアで日本語を普及させる大変さややりがい等について様々な思いが述べられました。安倍総理夫人はそうした熱意にあふれる声に耳を傾け,これからも,ロシアにおいて,日本語を通じて日本への関心を高めるために尽力していただきたいと述べました。

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    懇談会出席者との記念撮影

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