北大西洋条約機構(NATO)

令和7年2月3日

 2月3日、松本尚外務大臣政務官は駐日ルーマニア大使館で開催されたアンドレアス・モッツフェルツ・クラーヴィーク・ノルウェー外務副大臣及びアナ・クリスティーナ=ティンカ・ルーマニア外務次官主催の「日NATO戦略的コミュニケーション会議レセプション」に出席し、日本政府を代表して、挨拶を行ったところ、概要は以下のとおりです。

 なお、日NATO戦略的コミュニケーション会議は、同日、我が国が主催する形で都内においてNATO(NATO加盟国、NATO事務局)、インド太平洋のパートナー(IP4:日本、豪州、ニュージーランド、韓国)、EU関係者を招待する形で開催されたものです。

挨拶をする松本外務大臣政務官の様子
レセプションの壇上メンバーの遠景
  1. 冒頭、クラーヴィーク・ノルウェー外務副大臣及びティンカ・ルーマニア外務次官の挨拶に続き、松本外務大臣政務官から挨拶を行いました。
  2. 松本政務官は、まず、ルーマニア及びノルウェーが本年及び来年の我が国におけるNATOとのコンタクト・ポイント・エンバシー(CPE)を引き受けていることに対する感謝を述べるとともに、CPEが日NATO関係を着実に強化するために不可欠である旨述べました。
  3. その上で、戦略的コミュニケーションや偽情報への対応の重要性が増す中で安全保障における「欧州・大西洋」と「インド太平洋」の距離が狭まってきているからこそ日NATO、NATO・IP4は協力を深化させるべきである、その観点から本日開催された日NATO戦略的コミュニケーション会議は非常に意義深いものである旨述べました。

北大西洋条約機構(NATO)へ戻る