欧州

平成27年8月28日
8月27日(木曜日)夜,「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW! 2015)」の欧州地域からの参加者を招き,中根外務大臣政務官主催夕食会が開催されました。
本夕食会では,女性分野における日欧の現状や課題,同分野における日欧協力の可能性等について意見交換がなされました。特に,「女性が輝く社会」に向けた日本の取組に関し,各国においても政治レベルでのイニシアティブが重要であるとして高い評価が示されました。また,クォータ制の導入,欧州各国や EU及びNATOにおける育休取得と復帰後の取扱を始めとした具体的取組,男性・女性双方の意識改革や教育の重要性等に関し,活発な議論が行われました。
夕食会の最後に,中根外務大臣政務官より,明日からのシンポジウムを含め,今後も,引き続きより良い社会の構築に向け協力していきたい等述べました。参加者からは,シンポジウムへの大きな期待が示され,貢献と協力の意が示されました。

【夕食会に出席した欧州地域からの「WAW! 2015」参加者】
  • コレット・ルイナー 仏電力公社独立取締役及びエネルギー専門家【フランス】
  • マリエット・スクールマン NATO女性・平和・安全保障担当事務総長特別代表【NATO(ベルギー所在),スクールマン氏はオランダ出身】
  • フレデリック・ヒレルソン Novare Human Capital創設者兼CEO,政府男女平等雇用委員会委員【スウェーデン】
  • ダニエラ・バンキエ 欧州委員会司法総局男女平等課長【EU(ベルギー所在),バンキエ氏はオーストリア出身】
  • イルマ・エルリンスドッティル ジェンダー研究所長【アイスランド】

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