トルクメニスタン
トルクメニスタン永世中立25周年記念式典に際しての宇都外務副大臣ビデオ・メッセージ
令和2年12月16日

12月12日、トルクメニスタンの永世中立25周年記念式典が同国政府の主催により開催され、日本からは宇都隆史外務副大臣がビデオ・メッセージを発出し、同国の国営放送で放映されました。
- ビデオ・メッセージにおいて、宇都副大臣は、トルクメニスタンが1995年12月12日に国連総会決議によって永世中立国としての地位を承認されて以来、25年の長きにわたって国際社会の平和と発展に貢献してきたことに敬意を表するとともに、我が国もまた、戦後一貫して平和国家としての道を歩み、国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に積極的に寄与してきたと述べました。また、宇都副大臣は、近年両国では政府関係者のみならず議会間の交流、そして経済・文化関係者の交流も深まっていることを指摘し、新型コロナウイルスの影響で停滞している両国間の人の往来が近い将来復活することへの期待を表明しました。
- トルクメニスタンの永世中立25周年記念式典には、ベルディムハメドフ大統領が出席したほか、グテーレス国連事務総長やアズレーUNESCO事務局長などがビデオ・メッセージを発出しました。