トルクメニスタン

世耕内閣官房副長官のトルクメニスタン訪問(結果)

平成27年12月14日

 12月12日及び13日,世耕弘成内閣官房副長官はトルクメニスタンを訪問し,同国の永世中立20周年記念国際会議に出席した他,ベルディムハメドフ大統領と会談するなど一連の行事を行った。

1 永世中立20周年記念国際会議概要

  • (1)12日,トルクメニスタンの首都アシガバット市において,トルクメニスタンの永世中立20周年を記念する国際会議が同国政府主催により開催された。会議には,世界110以上の国・地域・国際機関の代表が参加し,我が国からは世耕官房副長官が政府代表として出席した。
  • (2)午前のセッション
    ア 各国の元首や首相,国会議長等が発言した午前のセッションでは,ベルディムハメドフ・トルクメニスタン大統領が冒頭発言を行い,独立後の外交方針を定めるのは容易ではなかったが,同国が選んだ「積極的中立」政策は,結果的に賢明で先見性のある選択であった,との認識を示した。また,同大統領は,地域の安定と発展への貢献という文脈で,翌13日に実施が予定されていたTAPI(トルクメニスタン-アフガニスタン-パキスタン-インド)ガスパイプラインの起工式の意義についても強調した。
    イ メインセッションでは,カリモフ・ウズベキスタン大統領,エルドアン・トルコ大統領,ルカシェンコ・ベラルーシ大統領,ラフモン・タジキスタン大統領ら19名の首脳級が発言した。
  • (3)世耕官房副長官スピーチ
    午後のセッションにおいて,世耕官房副長官は2番目にスピーチを行い,我が国がトルクメニスタンの永世中立に関する2つの国連総会決議を支持したこと,本年10月下旬に行われた安倍総理大臣のトルクメニスタン訪問によって,トルクメニスタンのビジネス案件や人材育成支援,日本語教育や文化交流の活性化などで大きな成果が得られたこと,日・トルクメニスタン両国が「中央アジア+日本」対話においても近年協力を強めていることなどを発言した。

2 ベルディムハメドフ大統領への表敬等

  • (1)12日の夜,世耕官房副長官は,大統領宮殿においてベルディムハメドフ大統領と会談した。冒頭,ベルディムハメドフ大統領より,先般の安倍総理の中央アジア訪問を高く評価していること,ガルクィヌィシ・ガス処理プラント建設に対する我が国の支援に感謝していること,今次国際会議への世耕官房副長官の出席への感謝などについて発言があった。これに対し,世耕官房副長官より永世中立20周年に対する祝意を伝えつつ,安倍総理からの親書を手交した。また,本年10月の安倍総理のトルクメニスタン訪問の成果やフォローアップなどについて述べた。
  • (2)また,世耕官房副長官は,トルクメニスタンのカカエフ副首相,メレドフ副首相兼外相,ヌルベルディエヴァ国会議長等と立ち話を行った。

3 その他

  • (1)13日,世耕官房副長官はアザディ記念世界言語大学を訪問し,同大学で日本語を学習している学生たちと交流した。
  • (2)また,同日,テレビ・ラジオ放送・映画国家委員会を訪問し,レジェボフ副議長他との間で,トルクメニスタン国営テレビへの日本のテレビ番組の提供等について意見交換を行うとともにテレビスタジオ等の施設を視察した。

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