タジキスタン共和国
サリムゾーダ・タジキスタン日本友好議員連盟会長他による
山田賢司外務大臣政務官表敬
平成31年3月5日


3月4日午後3時頃から約30分間,山田賢司外務大臣政務官は,オリム・サリムゾーダ・タジキスタン日本友好議員連盟会長(Mr. Olim SALIMZODA, Chairman of the Inter-Parliamentary Group of Tajik-Japanese Friendship)他の議員連盟メンバーによる表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,山田政務官から,昨年秋のラフモン大統領の訪日は両国の友好・協力関係を深化させる有意義なものであった旨述べつつ,そのフォローアップとしてのサリムゾーダ会長他の訪日を歓迎する旨述べました。また,山田政務官からは,中央アジア地域の安定の鍵を握るタジキスタンの重要性を踏まえ,人材育成奨学計画(JDS)や対アフガニスタン国境警備協力案件を含む様々な協力を通じ,タジキスタンの国づくりに引き続き貢献していきたい旨述べました。
- これに対し,サリムゾーダ会長からは,日本の招待に謝意を述べるとともに,2015年の安倍総理のタジキスタン訪問を高く評価し,かかる要人往来により築かれた両国間の信頼関係に基づき,今後の新たな協力の方向を見出していきたい旨発言がありました。加えて,タジキスタンは歴史的遺産,観光資源に恵まれており,日本人観光客の来訪にも期待が表明されました。
- また,双方は,タジキスタンが現在議長国を務める「中央アジア+日本」対話の枠組みにおける協力や,議員交流の活性化についても意見交換を行いました。