カザフスタン共和国

令和5年10月24日
チャイジュヌソヴァ及びシャブダルバエヴァ両医師と記念撮影をする深澤外務大臣政務官
深澤外務大臣政務官とチャイジュヌソヴァ及びシャブダルバエヴァ両医師の懇談の様子

 10月24日、深澤陽一外務大臣政務官は、令和5年度戦略的実務者招へいで訪日したカザフスタンのセメイ医科大学のチャイジユヌソヴァ・ナイリャ公衆衛生学部教授(Dr.Chaizhunussova Nailya, Professor at the Department of Public Health, Semey Medical University)及びシャブダルバエヴァ・ダリヤ法医学学部長(Dr.Shabdarbayeva Dariya, Head of the Department of Pathology and Forensic Medicine, Semey Medical University)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 深澤政務官から、日本は唯一の戦争被爆国として、これまで培われてきた経験・知見を基に、政府開発援助の枠組み等を活用しながら、カザフスタンにおける核実験被害者支援を行ってきている、また、今回の訪日を通じて日・カザフスタン間の更なる将来的な協力につながっていくことを期待する旨述べました。
  2. これに対し、チャイジュヌソヴァ及びシャブダルバエヴァ両医師から、カザフスタンにおける核実験被害者に関連した日本からの支援について謝意の表明、今回の訪日では、長崎・広島への訪問、医療機関等の視察、関係者との意見交換を通じ、有意義な訪問としたい旨発言がありました。
  3. 最後に、深澤政務官から、今般の訪日を通じ、我が国の被爆者治療従事者等との交流を通じ、関係を構築・強化するとともに被爆者治療等に関する知見を更に深めてほしい旨述べ表敬を終了しました。

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