ウクライナ

令和6年5月27日

 5月27日、総理大臣官邸において、村井英樹内閣官房副長官を議長、森昌文内閣総理大臣補佐官を議長代行とし、関係省庁局長級から構成される「ウクライナ経済復興推進準備会議」の第五回会合が開催されました。

  1. 会合においては、2月に開催された日・ウクライナ経済復興推進会議後の関係省庁の取組と6月にベルリンで行われるウクライナ復興会議の準備状況の確認が行われました。
  2. その上で、会合の締め括りとして、本会議の議長である村井内閣官房副長官から、以下のとおり指示がありました。
    1. 第一に、来月のベルリンでのウクライナ復興会議及び日・ウクライナ官民ラウンドテーブルに向けた最終調整に遺漏なきを期してほしい。民間企業や経済団体、さらにはウクライナ側及びドイツ側と緊密に連携しつつ、日・ウクライナ経済復興推進会議の成果を同会議において示し、国際的な議論に貢献できるよう、準備をしてほしい。
    2. 第二に、継続的な取組が重要。ウクライナ復興は長いプロセスとなるので、息の長い取組が必要となる。関係省庁によるオンラインを含む対話の枠組みも活用し、また民間企業への情報共有や支援を継続的に行ってほしい。来月のベルリンでの会議以降も、官民で連携しながら、一件でも多くの協力が具体化するよう、粘り強く取り組んでいってほしい。

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