ウクライナ

令和6年1月7日
式典でスピーチする上川外務大臣
ハルシチェンコ・エネルギー相に目録を手渡す上川外務大臣

 現地時間1月7日、ウクライナ訪問中の上川陽子外務大臣は、我が国のODA事業によるウクライナ・エネルギー省向け支援案件である、国連開発計画(UNDP)を通じた大型変圧器7基の輸送支援、UNDP及び国際協力機構(JICA)を通じた日系企業製を含むガスタービン発電機5基の供与にかかる式典に出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、ロシアによるウクライナ侵略が市民生活に影響を与える中、ウクライナの人々の命を守るための越冬支援がますます重要であり、引き続きこうした支援を全力で進めていく旨述べました。
  2. その後、ヘルマン・ハルシチェンコ・エネルギー相(H.E. Mr. German Galushchenko, Minister of Energy of Ukraine)から、今回の大型発電機材の供与をはじめとするこれまでの日本によるウクライナ支援に深く感謝する旨発言がありました。
  3. 今回の支援は、破壊されたエネルギー・インフラ施設を支援することで、ウクライナの人々が冬を乗り越えるための電力や暖房供給の回復・強化に寄与するもので、500万人以上が裨益することが見込まれています。

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