ウクライナ

令和5年10月4日

 10月3日、午後10時30分頃から約25分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ジョセフ・バイデン米国大統領(The Honorable Joseph R. Biden, Jr., President of the United States of America)の呼びかけを受けて、米、英、独、仏、伊、加、ポーランド、ルーマニア、EUの首脳等及びNATO事務総長とのウクライナ情勢に関する首脳電話会議に出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本会議に出席した各国首脳間では、ロシアによるウクライナ侵略を巡る情勢について意見交換し、ウクライナに一日も早く公正かつ永続的な平和を実現すべく、今こそG7、そして同志国が団結してウクライナに寄り添って、結束して支援を続ける必要があるとの点で認識の一致をみました。
  2. 岸田総理大臣から、(1)来年初めに開催予定の日・ウクライナ経済復興推進会議を含む我が国ならではのウクライナ支援・復興についての取組、(2)G7広島サミットでの首脳間の議論を土台にしつつ、同志国が結束してゼレンスキー大統領による平和フォーミュラに係る取組を支援することの重要性等について発言しました。
  3. 今後とも、我が国として強力な対露制裁と対ウクライナ支援を力強く実施し、国際社会との連携を強めていく考えです。

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