ウクライナ

令和5年11月8日

 11月8日、午後6時頃から約30分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領(H.E. Mr. Volodymyr ZELENSKYY, President of Ukraine)と首脳電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、今般、東京で開催したG7外相会合では、現下の中東情勢がある中でも、厳しい対露制裁及び強力なウクライナ支援に取り組む姿勢に変わりないことをG7で確認した旨を述べた上で、ウクライナと共にあるという日本の立場は決して揺るがない旨を強調しました。
  2. また、岸田総理大臣から、ウクライナの越冬支援に関し、9月には、キーウ市の50万人が裨益する大型変圧施設2基の供与を実施したところであり、今後もエネルギー分野の支援を力強く継続していく旨述べました。
  3. ゼレンスキー大統領からは、我が国の立場及びこれまでの支援に対し改めて深い謝意が示されました。
  4. 両首脳は、日・ウクライナ経済復興推進会議を来年2月19日に東京で開催することで合意し、同会議に向け、官民一体となった取組を更に進めることを確認しました。また、両首脳は、国際社会の連携を維持・強化すべく、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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