ルーマニア

令和6年2月1日
ドランガ大使と握手する辻外務副大臣
意見交換の様子

 2月1日、午前10時5分から約25分間、辻󠄀清人外務副大臣は、オヴディウ・ドランガ駐日ルーマニア大使(H.E.Mr. Ovidiu Dranga, Ambassador Extraordinary and Plenitopotentiary of Romania to Japan)による離任表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、辻󠄀副大臣から、先般の能登半島地震に関するルーマニアからのお見舞いのメッセージに対して謝意を表しました。続いて、辻󠄀副大臣から、昨年3月のヨハニス大統領訪日時に日ルーマニア戦略的パートナーシップに関する首脳宣言が発出され、両国関係が格上げされたことを歓迎する旨述べるとともに、ドランガ大使の在任期間中の貢献に謝意を表しました。
  2. また、辻󠄀副大臣から、昨年7月に開通したブライラ橋を二国間の経済協力関係の好例として、今後ともルーマニアとの協力を強化させたい旨述べました。これに対し、ドランガ大使から、今後もルーマニア国内のエネルギー分野やインフラ開発に日本企業が進出することに期待したい旨述べました。
  3. その他、両者は、ウクライナ情勢を受けた南東欧地域への影響、三海域イニシアティブ(3SI)を通じたルーマニアをはじめとする同地域の連携の重要性についても意見交換を行いました。

ルーマニアへ戻る